- せいこう
- I
せいこう【井溝】井戸とみぞ。IIせいこう【性交】男女が性的交わりをすること。 交接。 交合。 房事。 セックス。IIIせいこう【性向】(1)性質の傾向。 気だて。 気質。
「黙ってはいられない~」
(2)物事の傾向。IV「貯蓄~」
せいこう【性行】性質とおこない。V「~不良」
せいこう【成功】(1)仕事・計画などがうまくいくこと。 目的を達成すること。⇔ 失敗「実験が~する」(2)相当な地位や財産を得ること。「実業界で~する」「~者」
(3)功を積むこと。 年功。VIせいこう【成稿】原稿を書き上げること。 また, でき上がった原稿。VIIせいこう【政綱】政府や政党の政策の根本。VIIIせいこう【星行】(1)朝早く星の出ているうちに家を出て, 行くこと。(2)天体の運行。IXせいこう【晴好】空が晴れて眺めのよいこと。Xせいこう【正孔】絶縁体や半導体の原子間の結合を担っている電子が, 外部からエネルギーを受けとって高い状態に移り, あとに残った結合の抜け孔。 この空孔は, あたかも正の電荷をもつ自由粒子のように振る舞う。 ホール。XIせいこう【正攻】正面からの攻撃。XIIせいこう【正鵠】「せいこく(正鵠)」の慣用読み。XIIIせいこう【清光】清らかな光。 特に, 月のさえた光。XIVせいこう【清康】気持ちがすがすがしく健康な・こと(さま)。XV「~安楽に過ごせしに/いさなとり(露伴)」
せいこう【清香】清らかなかおり。 よいにおい。XVIせいこう【清高】清らかですぐれている・こと(さま)。XVIIせいこう【生光】日食または月食で, 皆既食の状態が終わって, 再び太陽または月の一部が見え出すこと。 また, その時刻。 皆既食の終わり。→ 第三接触XVIIIせいこう【生硬】(文章などが)未熟で硬い・こと(さま)。「~な文章」
﹛派生﹜~さ(名)XIXせいこう【盛行】広く盛んに行われること。XX「近世初期に~した髪形」「~をみる」
せいこう【精好】作り方がこまやかでよい・こと(さま)。→ せいごう(精好)XXIせいこう【精工】細工などがきめこまかく巧みな・こと(さま)。XXII「~なる開墾の法/新聞雑誌 10」
せいこう【精巧】こまかな点にまで行きとどいていて, よくできている・こと(さま)。「~な機械」「~をきわめる」「芸術家の~なる一刀一筆は/善の研究(幾多郎)」
﹛派生﹜~ さ(名)XXIIIせいこう【精鉱】選鉱して得た品位の高い鉱粒。 金属鉱石の場合は, 製錬の原料となる。⇔ 尾鉱XXIVせいこう【精鋼】精錬した鋼鉄。XXVせいこう【聖皇】天皇の尊称。 聖帝。XXVIせいこう【製鋼】鋼鉄をつくること。XXVII「~炉」
せいこう【西康】中国, チベット高原と四川盆地との間に1928年設立された省。 省都は康定。 55年廃止。XXVIIIせいこう【西行】西の方へ行くこと。XXIXせいこう【西郊】都市の西方の郊外。 さいこう。XXXせいこう【誠惶】真心からかしこまること。 手紙文の終わりに, 敬意を表して添える語。「~頓首(トンシユ)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.